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宮舘side
看「最後の患者さん帰られました。」
舘「了解です。ちょっと仕事整理したら帰ります。」
看「はい、じゃあお疲れ様です。」
激動の午前中を終え、今日の外来診療は終了。
午前中に保育園から連絡があったからというもの、
勤務中だというのに、そわそわしっぱなし。
それでも何とか気持ちを切り替えて、
問題を起こさないように診療をしていた。
だけど、翔太に預けてる状態だし、
ゆっくりのんびり仕事するなんて、
とてもじゃないけど出来ない。
だから、カルテ記入をそこそこに、
舘「帰りますね。お疲れ様です。」
仕事場を後にした。
翔太の家は行った事ないから、
住所を検索して
ナビ頼りで案内してもらう。
、、、あ、このマンションね。
近所に車を止めて、
インターホンを鳴らすと、
ー翔「おお、おかえり〜」
奏多を抱っこした翔太が迎えてくれた。
奏「ぱぱぁ、、」
俺と顔を合わせるなり、
こっちにぐっと手を伸ばして、
瞳を潤ませる。
舘「よいしょ、おいで、、」
その手を取って、
こっちに引き寄せると、
俺の首に手を回して、
ぐうっと力を入れてくる。
舘「奏多、いい子にしてた？」
奏「、、んっ、、、んんぁああぁぁぁぁ、、、」
この言葉でスイッチが入ってしまったのか、
急に泣き始めた。
翔「ああ〜〜、、笑
いい子にしてたもんね？奏多。」
奏「、、、うああぁ〜〜、、」
俺の胸に顔を埋めて、
ぐりぐりと、
舘「あ〜、ごめんごめん。
、、翔太も、ごめんね、こんな事おねがいして。」
翔「うん。いいって言ってるじゃん？」
舘「助かった。ほんとにありがとう。」
翔「てかさ、こんなとこいるのもアレだし、
ちょっと家で休憩しようよ？」
舘「ええ、？」
翔「うん。奏多の荷物もあるし、こっちこっち。」
リビングに行くと、
割と整頓されたであろうリビングに、
毛布が無造作に置かれてて、
ここで奏多が休ませてもらったんだろうなって形跡。
舘「あ、そういえば、熱って、、」
翔「ああ、ねぇ、、上がってないよ。微熱はあるんだけどね、」
舘「あ、上がってないの？」
翔「うん。感染症っぽい感じはしないかな、、」
昼休憩中に連絡をもらってから、
大して変化はないらしい。
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みどり(プロフ) - 更新ありがとうございます😊大人になったお話続き気になります!他のメンバーも登場するのかワクワクしています。これからも応援しています!! (5月13日 23時) (
レス) @page50 id: 29a70276c9 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇり - 治療に疲れためめがODをして意識レベルが落ちてしまうお話をお願いします。挿管されて胃洗浄もお願いしたいです。 (5月4日 14時) (レス) id: c79ef550b7 (このIDを非表示/違反報告)
りー - このシリーズのお話が大好きです！リクエストになりますが、めめが食欲不振で経管栄養の管を挿れられ、鎮静されながら胃カメラの検査をされるお話をお願いします。 (4月22日 16時) (レス) id: 08e83a2083 (このIDを非表示/違反報告)
KAORI(プロフ) - 更新ありがとうございます！お話を読むたびに癒やされ力をもらっています。シリーズ�，�ら何度読み返してるか(笑) これからも応援しています。 (4月11日 10時) (レス) @page48 id: 7e73bcd6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (4月8日 23時) (レス) id: 3cc41f316a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前) | 作成日時：2023年9月10日 17時
